夕方過ぎのドキッとした事

いつものように夕飯の準備をしていた時の事です。当時上の子は小学校2年生で、リビングの部屋でゲームをしたりテレビを見たりしていました。

下の子も同じ部屋でおもちゃで遊んでいました。二人とも普通に楽しそうに笑ったり話したりしながら遊んでいたので、私も急いで夕飯を作ってしまおうと料理に集中していました。時々子供の様子を見ながらでしたが、特に心配する感じでもありませんでした。

ちょうど時間にして、夕方の6時近かったと思います。もう少しで出来上がるという頃、下の子が私のところに来ました。「ママ、おはなのたまがとれないよ」といって私の方を見上げました。「エー!!!!!!」第一声はただただびっくりの一言でした。なんと下の娘の花に子供が使いやすいようにできた大きいビーズが片方の鼻にすっぽりと入っていたのです。

まだ特別上の方ではありませんでしたが、穴の中に完全に入ってしまっていました。慌てて時計を確認するとちょうど6時を少し過ぎた頃でした。たいていの病院は午後の診療が6時か6時半くらいまでにはおわっているので、一瞬頭が呆然としました。(どうしよう)とにかく慌てて、気持ちが動揺しました。

病院は間に合わないから救急に行った方がいいのか、とにかく一瞬にしていろんなことが頭に浮かび心臓がドキドキしました。

とにかく私が落ち着かなきゃと思い深呼吸をしながら何か良い考えがないか必死で考えました。とりあえず自分で鼻の中のたまをどうにか出せないか考えました。

穴の方から細い棒か何かで出すことも考えましたが、それだとかえって奥に押し込んでしまうかもしれないし、子供が動いたら棒が刺さってしまって危ないし、上から押してみる事にしました。とにかく座って子供になるべく動かないように伝え、ゆっくりゆっくり上からなでるように下へ向かって指で押してみました。

最初はあまり動かず無理かなぁ…と焦りましたが、とにかく少しずつ少しずつ上から指でなでるように押しました。すると大分下の方に動いてきたので、反対側の鼻をふさいでゆっくり鼻をかむように息を鼻から出すようにさせました。

すると、スポンとビーズが鼻から飛び出てきました。「あーでた!」「よかったー」「あーびっくりした」とにかく安堵しました。

何とか救急病院へも行かずに対処できたことにとにかくほっとしました。この話は今では笑い話として話す事がありますが、とにかく小さい子は小さいものを口に入れたり、鼻に入れたり、目が離せない事を痛感しました。ヒヤッと体験でした。